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劇団アルファー公演感想 [その他]

『2011.3.11 ふるさとは今もかわらず』  を観劇して
             入村 信博
 
 大変ナイーブな難しいテーマに挑戦された劇団アルファーの皆様に敬意を表します。東日本大震災から5年が経過し、被災地から離れ暮らす我々にいったいに何ができるか、すべきなのか、常に頭の隅にはあるのですが、動けない日々が続いていました。演劇人であるアルファーの方々は、演劇という形でそれを示してくれました。芝居を創る上での躊躇、戸惑い、疑問、数多くあったことと推測致します。
 作者の石森史郎氏がプログラムに書かれていたように「この体験は“聖域”として心の奥底に秘めておくべきことではない。
じっとしているのでなく、行動しなくては‥‥」その力が結集されたものを、感じました。間口5間もない「座高円寺2」の舞台を駈け回る30名の役者の皆さんの迫力は満点。大事な人を失った悲しみ、それを気遣う隣の人も大事な人を失っている人、人と人との関わりの中で人はどう生きていくのか、考えさせられる作品でした。   
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